読書記録「決定版 犬と一緒に生き残る防災BOOK」

読書記録

こんにちは。
らんまるオーナーです。

今日は私が最近読んだ犬関連の本をご紹介したいと思います。

「決定版 犬と一緒に生き残る防災BOOK」
監修:ANICE(アナイス)

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1.この本について

災害時に愛犬と一緒に生き残るための手順を、備え→災害発生→避難生活の三章に分けて記述されています。

9月は防災月間ということもあり、いつ起きるかわからない災害に対して、ペットとどうやって生き延びるかを勉強するために読んでみました。

私がこの本で気になった点を2点あげたいと思います。

2.自分の安全を先ず確保

第一に自らの安全を確保しなければいけないという点です。

災害が発生した場合、自分が助からなければ、仮に愛犬が生き残ったとしても、面倒見てくれる人が現れるとは限りません。まず自分の命を守ったうえで愛犬をどう守るかが大事、と著者は言います。

また、人への備えが犬への備えにもなります。

非常用水を備えておけば、愛犬にも飲ませることができます。
非常食を備えておけば、緊急時には愛犬にも食べさせることができます。
トイレットペーパーを備えておけば、愛犬が粗相した時にも掃除することができます。

自分の安全を確保するために備えることが、家族の安全、愛犬の安全を確保することに繋がります。

3.「人は避難所、犬は家」という選択肢も

避難所が犬を受け入れてくれるとは限りません。また仮に受け入れられたとしても、普段とは異なる避難所での生活が犬にとってストレスになるかもしれません。避難所に犬が苦手な人がいる場合、クレームの対象になる可能性もあります。

そんなとき、もし仮に自宅の被害が少ないのであれば、人は避難所、犬は家という選択肢もあると著者は言います。

飼い主は避難所へ避難し、犬は慣れた自宅で待っていてもらい、世話が必要な時に飼い主が避難所から自宅に向かう、という形をとることになります。

災害発生=愛犬も含めた家族全員で避難所に避難、と考えていた私にとって目からうろこでした。

4.私の感想

犬と一緒に災害から生き延びるということに特化したこの本。

我が家では非常用グッズは用意していましたが、この本を読んでから犬用のグッズも準備してみました。

本を読むと、非常用グッズには愛犬の写真と愛犬との家族写真も用意したほうが良いとのこと。

もし愛犬が迷子になった場合、写真を提示して捜索もできますし、愛犬と自分が家族であるという証明にもなります。

さっそく写真をプリントし、裏側に愛犬の名前、家族の名前を記入して、非常用袋に入れておきました。

いつ来るかわからない災害に対する備えは必ず必要です。
非常用グッズを使用する日が来ないことを祈るばかりです。

巻末には非常用グッズリストもあるので、本書1冊を手元に置いて、毎年9月に非常用グッズの点検をしようかと思いました。

「災害時、飼っている犬との避難を考えたことなかった」
「犬を飼ってみたいけど、もし災害が発生した場合はどうすればいいのかな」
と、思っている方は一読してみてはいかがでしょうか。

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