読書記録「保護犬と暮らすということVOL.2 犬と人のストーリー語」

こんにちは。
らんまるオーナーです。

今日は私が最近読んだ犬関連の本をご紹介したいと思います。

別冊天然生活「保護犬と暮らすということVOL.2 犬と人のストーリー」

https://www.amazon.co.jp/%E5%88%A5%E5%86%8A%E5%A4%A9%E7%84%B6%E7%94%9F%E6%B4%BB-%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E7%8A%AC%E3%81%A8%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8VOL-2-%E7%8A%AC%E3%81%A8%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC-%E6%89%B6%E6%A1%91%E7%A4%BE%E3%83%A0%E3%83%83%E3%82%AF-%E6%89%B6%E6%A1%91%E7%A4%BE/dp/4594619576/ref=pd_lpo_1?pd_rd_w=WfEwN&content-id=amzn1.sym.d769922e-188a-40cc-a180-3315f856e8d6&pf_rd_p=d769922e-188a-40cc-a180-3315f856e8d6&pf_rd_r=0PCF5GVANQ5G493PEKDF&pd_rd_wg=MaNz3&pd_rd_r=dfa0af7a-389f-4c4e-a5d3-5c7a236b561b&pd_rd_i=4594619576&psc=1

1．この本について
2．滝川クリステルさんとアリス
3．片桐仁さんとチャコ
4．私の感想

1．この本について

シンプルなライフスタイルを
提案する雑誌「天然生活」の
ムック本が今回の本です。

各方面で活躍する方々と
保護犬との生活を紹介しています。

2．滝川クリステルさんとアリス

滝川クリステルさんが飼っている
保護犬アリス（ラブラドールレトリーバー）は、
東日本大震災を経験した被災犬です。

アリスは避難した飼い主が家に戻れず、
20日間放置されていたところ、
たまたま吠えていたので救助されたそうです。

滝川クリステルさんの家に来た当初は、
飢えを経験しているのか、
むさぼるように餌を食べたり、
サイレンの音に極度におびえたりと
震災を経験したアリスの
心の傷は深かったそうです。

そんなとき、アリスの吐しゃ物を
掃除していた時、申し訳なさそうに
こちらを見ているアリスに滝川クリステルさんが
「大丈夫だよ、大変だったね」と
声をかけてから絆が深まったそうです。

2022年ゴールデンウィークには
福島県のアリスが住んでいた家に、
アリスを連れて行ったそうです。

アリスはかつての散歩道を覚えていて、
アリスがまっすぐに進む姿に
涙があふれたそうです。

3．片桐仁さんとチャコ

4年間に片桐仁さんの
家に来たチャコ（ミックス犬）は元野良犬。
最初は臆病加減が半端なく、

散歩中はずっとしっぽを足の間に挟み、
バイクの音や子供の声に
対してもびっくりしていたんだとか。
最近ようやく落ち着いてきたそうです。

チャコを迎える前はモモという
東日本大震災の被災犬を飼っていたそうです。
片桐さんは6年間モモと過ごし、
18歳9か月でモモが亡くなったあと、
「犬の不在」がじわじわと迫ってきたそうです。

犬との散歩がなくなり、
ただウォーキングしてもつまらない。
その気持ちは家族も同じだったらしく、
片桐さんはすぐに保護犬団体を探し、
チャコと出会いました。

片桐家のチャコとの散歩タイムは
家族でいろんな会話ができる
コミュニケーションの時間に
なっているんだそうです。

4．私の感想

著名人の方が保護犬を飼っている経緯と
日常を紹介したこの本。
読んでいてらんまると暮らす私も
同意する点が多かったです。

例えば、滝川クリステルさんが
アリスの吐しゃ物を掃除していた話。

らんまるも室内でそそうしたとき、
とっても悲しそうな顔をしています。
確かにそそうをしたあとの掃除は、
私も嫌な気持ちにはならない
といえばうそになります。

でも、一番悲しいのはらんまるではないかと、
らんまるの悲しい顔を見ていると思うのです。

本当はいつもと同じ外でしたいのに、
我慢できずに家の中でしてしまった悲しみ。

らんまるの顔はそんな感情を
表しているように思えるのです。
だから、らんまるがそそうしても
極力怒らず慌てずに颯爽と
掃除をするようにしています。
すぐに掃除をすれば、
においも残らないですし(笑)